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リハビリテーション科
診療スタッフ
理学療法士11名、作業療法士6名、言語聴覚士1名(2021年8月現在)
診療内容
脳血管障害(脳卒中など)、整形外科疾患(骨折など)、神経内科疾患(パーキンソン病など)による運動機能障害や日常生活動作障害など、急性期から回復期まで多種多様な疾患・障害を持った患者さんに対して理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の専門技術によるリハビリテーションを提供しております。
担当医師、看護師などとの連携のもと、基本的動作や移動能力の再獲得や身体機能の改善、日常生活動作や精神・心理面の支持、さらにはコミュニケーション全般にわたる障害に対しても治療を行っています。
また、義肢装具・補装具の作製も行いますので気軽にご相談ください。
理学療法部門
理学療法では、各科診療科医師の指示に基づいて、心身の機能障害、後遺症に対して、運動療法、物理療法(温熱療法、牽引療法、電気療法、水治療法)を用いて機能回復を図り、寝返り・起き上がりなどの基本動作訓練、歩行訓練、階段昇降訓練などを行い、日常生活動作や社会活動へと繋げていきます。
作業療法部門
作業療法では、各診療科医師の指示に基づいて、上肢(肩、肘、手首、手指)の機能回復に努めるとともに、日常生活動作訓練、家事などの生活関連動作訓練、職業関連動作訓練などを行い、社会復帰に向けての援助に努めます。また、当院では特に手外科にも取り組んでおり、手術からリハビリまでの一貫したフォローを医師との連携を密にとりながら実施しています。
言語聴覚部門
言語聴覚部門
言語聴覚療法では、各診療科医師の指示に基づいて、主に成人の言語障害のある方、そのご家族などに対し、発声訓練、構音訓練、言語訓練、家族指導などを行い、コミュニケーション能力の改善に努めます。
また、ものが飲み込みにくい、むせるなどの嚥下障害のある方に対しての嚥下訓練も行っています。
診療の受付
初めての方:当該診療科に受診していただき、担当医師の診察でリハビリの適応と判断されると、リハビリ処方箋・指示が出されリハビリが始まります。入院が必要な場合には当該診療科に入院していただき、担当医師の医学的管理に基づいてリハビリを行うことになります。
再来の方:運動療法の適応となる方は初診のときに担当療法士が決まります。基本的には予約制ではありませんが、担当療法士との相談によりリハビリのスケジュールが決まります。
設備
当院リハビリテーション科は脳血管疾患などリハビリテーション料I、運動器リハビリテーション料Iの施設基準を取得しております。(2021年8月現在)